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年末年始は一年を振り返るチャンスです! ー2021年12月28日

2021.12.28

営業部の武井です。

皆さんコロナ禍で制限された日々の連続でストレスの溜まった方も多かったと思いますが、1年を振り返ってみますと、あっという間でしたね。

コロナワクチン接種の開始、東京オリンピック開幕、岸田内閣発足、前澤さん宇宙飛行( ´艸`)等、様々な出来事がありました。

個人的には、ロッテマリーンズスポンサーの弊社としては、リーグ2位(あと一歩で優勝(´;ω;`)ウゥゥ)。来年は若手が成長してきているので期待です!

 

さて、年末年始皆さんも一年を振り返ると思いますが、是非ご所有の建物についても気にかけて頂ければと存じます。

いろいろなアパート・マンションオーナー様に伺うと、「コロナで先延ばしにしている」・「収入が減ってしまった」等、お聞きする事も多いですが、実際には外壁修繕・屋上防水等をおこなったオーナー様は非常に多かった1年でした。

歩いたり、車で移動している時に足場が掛かっている建物を良く見かけませんでしたか?

理由は様々ですが、建物維持・入居率UPするために・節税対策などが挙げられます。

 

今回は、意外と気づかないが、言われてみれば誰でも気づく事の出来る『建物自ら出している修繕時期のサイン(傷み具合)』をご紹介致します。

 

《外壁の繋ぎ目のシーリング》

      通常

    

 

     劣化

 

      通常

 

     劣化

 

 外壁には、ほとんどの建物に繋ぎ目が有ります。外壁材と外壁材の間に、ゴムみたいなシーリングという素材を入れる事で隙間をなくし雨が入らない様にしています。

また、地震等で揺れた時にも力を吸収してくれて外壁材のヒビ割れを守ってくれる優れものです。

 このシーリングの寿命が一般的に10年と言われています。

 なぜかと言うと、紫外線に弱いからです。

 ゴムの様に弾力のあった素材が、硬くなりヒビが入ってきます。雨が降れば雨水を吸収してしまい、外壁の裏側に廻り、外壁材の劣化を早めてしまうのです。

 

《屋上の不具合》

●コンクリートの亀裂

    

●防水切れから草が生えている状態

 

●シートの膨れ・ねじれ・剥がれ

 

 

このように目に見える傷み具合の時に修繕出来れば、大事になる事は避けられます。

屋上の場合は、大体コンクリートになっている事が多いですが、コンクリートの下にも防水層があり、この防水層が劣化し切れてしまうと雨漏りに直結します。

コンクリート下の防水層が切れてしまうと改修方法はコンクリートを剥がしてからになるので大事になり費用も掛かります。

大事になる前に対処する事で、建物の維持は勿論ですが、必要のない出費を抑える事も出来ます。

 

皆さん、年末年始でご所有の建物の事も気にかけて頂き、離れてお持ちの方は是非見に行ってみて下さい。

何か、建物からの『サイン』に気づくかもしれません!

今回は極一部の傷み具合しか紹介しておりません。少しでも気になった方は、お気軽に弊社にご相談下さい!

まずは建物の状態を専門家がお伝え致しますので、それからゆっくりお考え下さい。

修繕の時期のタイミングはオーナー様次第です。

 

なお、弊社は年内は本日12月28日㈫まで通常営業。新年は1月5日㈬より通常営業を開始致します。

本年もブログをご愛読頂きまして誠にありがとうございました。

どうぞ、良いお年をお迎えください(^-^)

新年も何卒宜しくお願い致します。