シーリングの硬化不良が発生していました。
2023.03.03
皆様こんにちは!業務部の和田です。
長きに渡っていた新型コロナ禍ですが、5月8日より5類に引き下げらる事が正式に決まり、マスクの着用についても3月13日より”個人の判断で”となりました。勿論油断せず各人が引き続き予防に努めていくべきだとは思いますが、この3年間社会を覆っていた閉塞感も少しずつ解消されて元の明るい生活を取り戻せるよう期待しています。
さて、今回は昨年末より津田沼駅のすぐ目の前で施工させて頂いております現場をご紹介します。
♪本気になったら、大原~♪ でおなじみ、大原簿記専門学校さんです!
今回、外壁の塗装・タイル張替・シーリング打替えといった内容ですが、施工時に問題が発生しました。
サッシガラス押えのシーリングが硬化不良を起こし、柔らかくなってしまっています。
酷い所はドロドロに溶けたようになってしまっており、触るとネチョネチョし指にくっついてしまいます。
全部が硬化不良を起こしている訳ではなく、↑のように正常な部分もありました。
硬化不良を起こしていた部分は全て撤去し、綺麗に清掃したのちに新しくシーリングを打っていきます。
ガラス押えのシーリングはその名前の通りサッシ枠に嵌め込まれたガラスを押え固定し、隙間を塞ぐ大切な役割をしています。
当然このシーリングに不具合が生じれば漏水やガラスの破損の原因となります。
シーリング材も各メーカーより色々な種類のものが出ていますが、自然環境や経年変化、その他様々な原因により今回のような事象が発生してしまう事もあります。
皆様もお持ちの建物でシーリングが使用されている部分がありましたら、時々触ってチェックしてみて下さい。
そして、ベタついたりネチョネチョして指にくっつく、あるいは逆にカチカチに固くなっていたりひび割れが起きている等の異常が見られた場合は専門家にご相談される事をお勧めします。
勿論、私共スリーヴイホームでも建物の調査診断は無料で行っておりますので、気になった方はお気軽にご連絡下さい!