現場で事故を起こさない為に　－2021年3月8日

建設部営繕課の白石です。

日本でも新型コロナウィルスが流行し出してから、1年が経過しようとしております。

又、1都3県では緊急事態宣言が2週間延長される見込みとなりました。

今年もお花見は自粛ムードが漂っております(৹˃ᗝ˂৹)

ピンチはチャンスだと思いますので、前向きに頑張っていきましょう！！

さて、今回は足場の強風対策についてです。

少し前にもお話をさせて頂いたことがあったとは思いますが、

3/2に東急東横線沿いで、強風による足場の倒壊のニュースが出ており、

改めて強風対策の重要性が注目されています。

鉄道沿線の工事であれば、鉄道会社との打合せが必要なのはもちろん、

通常以上の安全対策が必要です。鉄道会社との打合せに関しては、過去のブログをご覧ください。

⇒こちらをクリック

この事故は、3/2夜に発生し、次の日のお昼ごろまで運転の再開が出来ず、

17万人に影響が出ました。

当社では毎日、各施工現場地域の風の予報を確認しております。

私たち営繕課では、強風が吹く予報が出た場合、各現場の対応や応援を行っております。

通常の場合ですと下記のように養生シートが張られた状態です。

＜BEFORE＞

　

このままですと風の逃げ道が少なく、足場が倒壊する事故が起きる可能性が高まります。

その為、養生シートを足場に巻き、風の流れるようにし、足場倒壊の危険性を除去します。

＜AFTER＞

　

以上のように、私たち営繕課では、安全に対する対策も行っております。

今後もお客様満足度向上の為、事故が起きない様な対策、対応を行っていきます！！