大規模改修工事in幕張 -2017年12月8日
2017.12.07
こんにちは!スリーヴイホーム施工課の平野です。
今年も残す所あと僅かとなりました。年末近くなってくると何かと慌ただしくなってきますが、皆様もお忙しくされていますでしょうか?
私たちスリーヴイホームもこの時期は毎年色々と立て込んできます。
今年も年末まで工事の予定が目いっぱい入っており、嬉しい悲鳴です(^_^;)
本日は、現在幕張で行っています外装の大規模改修工事の現場をご紹介したいと思います。
駅からも非常に近い好立地の建物です。
先月より足場を組んで外装工事が進行中ですが、仮設作業時の様子をお見せしたいと思います。
まず、作業に取り掛かる前に現場朝礼を行い、作業手順や注意事項の確認、KYK(危険予知活動)等を行います。
ただ漫然と作業をするだけだと、集中力・注意力の欠如からうっかりミスや思わぬ事故を起こしかねませんので、そういった事の無いようしっかり気を引き締めていきます。
足場組立作業の様子です。皆で力を合わせ組み立てていきます。
みんな当たり前のように作業していますが、実際にやってみると彼らプロの凄さが解ります。
(以前に手伝いで少しやってみた事がありますがとても大変でした(>_<))
壁繋ぎの設置作業です。
壁繋ぎとは、専用の部材を用いて足場を壁に固定する事です。
既存の建物に穴を空けて固定する為、建物を傷めてしまうのでは、と心配される方もおられるかもしれませんが、これをやらないと足場の強度が不足し、倒壊の危険性は格段に高くなってしまいます。
(空けた穴は、足場解体後にきちんと埋め戻しますのでご心配なく)
あらかた組み上がりました。この後はメッシュシートを張り、完了となります。
今回は足場仮設工事についてお話しさせて頂きました。
仮設足場は、工事が終わった後には解体してしまい後に残らない為、金額的に高いというイメージを持たれがちですが、外装の大規模改修工事を行う上では非常に重要であり、ここがしっかりしていないとその先の塗装・シーリング・タイル工事等、どんなに優れた技術を持っていてもいい工事を行う事はできません。又、不安定な足場では当然の事ながら大事故に繋がる危険性も高くなります。正に、足場に始まり足場に終わる、といっても過言ではないと思います。
その為、スリーヴイホームでは、足場を組む前に十分な事前調査を行い、仮設方法や作業上の問題点、それに対しての対策等、社内で検討協議を重ねていきます。
場合によっては、事前の計画・打合せに1か月以上掛かる事もあります。
全ては、お客様に、安全で安心・万全の工事を提供する為に、今後も妥協する事なく取り組んでいきたいと思います!!