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タイルの建物について

2021.06.16

皆様こんにちは。
現調積算課の曽根高です。
梅雨に入りましたが、暑い日も続いております。
こまめな水分補給や日陰での休息などをとって熱中症に気を付けてお過ごしください。

今回はタイル張りの建物についてお話させていただきます。
タイル貼りの建物は10~15年経っても傷みがわかりづらく、目視だけでは割れているタイルしかわかりません。

しかし実際は地震や雨、風の影響などでタイルが下地から浮いている事がよくあります。
これは目視では確認が出来づらい為、打診検査を行って浮いている部分を調査します。
浮いているタイルは下が空洞になっている為、叩くと軽い音がします。
足場を組んでからすべてのタイルを叩いて調査を行い、浮いている部分のみ補修をしていきます。

タイルの浮き方も様々なのでいくつかご紹介をしてまいります。

タイルの浮き方や浮いている箇所によって補修方法も変わってきますがそれはまた今度お伝えできればと思います。
タイルの浮きは放っておくとタイルがまとまって剥がれ落ち、通行人に当たってしまったり置いてある車に落下したり、とても大きな事故になる可能性があります。
特に高所のタイルは頻繁に確認することが出来ないため、足場をかけた際に打診調査をして補修する事をお勧めします!