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田代島に行ってきました!

2024.06.20

こんにちは!

念願の“田代島”に一泊二日の日程で行ってきました!
“田代島”は宮城県の石巻港から船で40分程度離れた離島で、島民の方の人数の倍以上の猫(約150匹)がいる、いわゆる“猫島”として有名な島です。
“猫島”といわれる島は、どちらかというと暖かい地域に多い様で、関東より以北となると、“田代島”が唯一となります。

田代島までは、石巻港と網地島を往復する“網地島ライン”の連絡船を利用するのが一般的です。
船の名前は “See Cat” 、よく見ると シーが Sea =海 ではなく、See=見るであるのがポイントですね! ※便によっては“マーメイドⅡ”もあります。
船に揺られて30分程度。(小型の船なので、天候によってはそれなりに揺れます)
ようやく田代島に上陸です。

ネット画像でもおなじみのモニュメントがお出迎えしてくれました。
上陸から1分で、ベンチ下に第一島ネコさん発見!

島内に数店ある飲食店の一つ【田代食堂】さん
こちらにも多くのネコさんが転がってます。

その後、“しまの駅”と呼ばれる施設を目指して島内を散策すると、道端、道の真ん中お構いなく、当たり前の様にネコさんが転がってます。
観光客慣れしているのか、ほとんどのネコさんが触らせてくれます。

 
せっかく寄って来てくれても、“観光客によるネコのエサやりは禁止”なので、島のルールに従いました。

島内で一番ネコが密集している“しまの駅”に到着しました。


いわゆるネコだらけでしたが、当日は通常より集まりが悪かったようです。
ちなみに“しまの駅”では、ネコだけでなく、人間の食事も用意されています。
12:30頃から名物の“ネコさんのエサやりイベント”があります。
画像の様に2メートル程の竹を2つに割ったお手製ネコエサ容器に島のスタッフがエサを入れると数十匹のネコが群がるというイベントです。
“しまの駅”のスタッフがカリカリ(ネコ用のドライフード)の容器を振ると多くのネコ達が集まってくるのですが当日は残念ながらいつもの1/4程度で非常に少なく、観光客の方が多いくらいでした。
興味がある方は“You Tube”などの動画を検索ください。
下はネットにあげられているどなたかの画像です。もう何がなんだか分かりませんね~!

“しまの駅”を離れ、“猫神社”を目指します。

【猫神社】
絵にかいた様に、ネコさんが歓迎してくれました。
お社前には訪れた方が置いたのか、小さなネコグッズがお供えされています
猫神社は先に訪れた“しまの駅”からさらに10分程度歩きます。
島というだけあり、アップダウンがそれなりにあり、心地よい?!疲労感で1日を終えました。
もし行きたいと思った方は、運動靴などの動きやすい恰好で行くと良いと思います。


宿泊施設:マンガアイランド しまロッジ
見ての通り、ネコ型です。
宿泊施設として民宿もありますが、画像の様なロッジの1棟貸しが5棟(大ロッジ×2・小ロッジ×3)
その他、テントを張って宿泊できるスペースもあります。
ちなみにロッジの方は冬季の10月~4月の期間は閉館です。

2日目も昼頃まで滞在しようと思ったのですが、雨天で帰りの便の心配もあったので、朝一番の便で島を離れました。

以下はあくまでも私の感想ですので、ご参考にしてください。
石巻発の船は3便/1日出ております。※3便目は15:30発で帰りの便がないので宿泊が前提となります。
その為、日帰りであれば、1便と2便をご利用ください
■1便 9:00石巻発
ゆっくりと1日かけて島内を散策するのにおすすめです。十分にネコ島を満喫できます
■2便 12:30石巻発
石巻に戻る便の最終が15:30なので、島の滞在時間が短く十分に廻れない可能性があります。
また、大イベントの“しまの駅のネコのエサやり”が12:30頃なので見る事が出来ません。

最後となりますが、2011年に発生した東日本大震災から13年が経ちましたが、まだまだ震災の爪痕は至る所にあり、綺麗に復興している現状を見ると、逆に胸が苦しくなる思いでした。
今後も“観光”というかたちとはなりますが、少しでも復興の役に立てればという思いで東北に出かけたいと思います。