長期的に維持するために -2021年1月7日
2021.01.07
営業部の武井です。
明けましておめでとうございます。
新型コロナウイルス感染者数が連日記録更新で安心できませんが、最近は明るい話題も多いですね。
芸能人の結婚発表が続いて報道され、こんな時だからこそ、より一層幸せを与えてくれます( ^)o(^ )
さて昨年契約を頂き、現在大規模修繕工事をおこなっている建物のお話をさせて頂きます。
佐倉市にある法人様の社屋と倉庫になりますが、築約40年経っており、外壁の傷みが著しい状態の為、当初は数年後の建て替えも検討されていました。
外壁は前回修繕されてから10年以上は経っていましたし、東日本大震災・一昨年の台風の影響も見受けられました。
しかし、重量鉄骨造でしっかりしていたので、天井などを開けて調査してみると、鉄骨の柱や梁は太く・サビもない良好な状態でした。
弊社の一級建築士・一級施工管理技士含め8名が関わり、建物調査4回・社内会議5回おこない提案に至りました。
オーナー様のお考えをヒアリングした上で、どのようなご提案が一番良いか知恵を出しあい、ご提案した結果、大規模修繕工事となりました。
また、税金の勉強をしていると、よく『耐用年数』という言葉が出てきます。
木造:22年 軽量鉄骨造:27年 重量鉄骨造:34年 鉄筋コンクリート造:47年
これは《法定耐用年数》で確定申告時に建物の原価償却資産を計算する時に建物価値を何年で費用配分していくかの基準になり、建物の構造で変わってきます。
要するに、耐用年数を超えた建物はマイナス資産計上する費用がなく税金対策には、なりにくくなります ( *´艸`)
ただ、前回のブログでもあったように大規模改修工事をする事でマイナス資産計上する事が出来、税金対策にもなります。尚且つ《実質耐用年数》は延びていきます。
建物の状況・お客様の状況によって何が一番ベストなご提案になるのか会社全体でサポートさせて頂きます。
お気軽にご相談ください!
本年もどうぞ宜しくお願い致します。