RC造地上6階建ての現場を現調致しました。 -2020年3月21日
2020.03.17
皆さんこんにちは
現調積算課の松田です。
最近は雪が降ったり、桜が少しずつ開花していたり、竜巻が発生したりと変わった天気が続きますね(´;ω;`)
コロナも相変わらず猛威を振るっているようで(つд⊂)
さて今回は先日現場調査をした案件をクローズアップして紹介していきたいと思います。
物件はこちら
RC造の地上6階建ての物件です。
調査を開始してみると様々な問題点がでてきました(-ω-;)
代表例をいくつかご紹介します。
1点目はこの斜壁からくる汚垂。
汚垂に関してはタイル洗浄で解消はできるが斜壁に何もしないと再度汚垂が出てくる可能生が高いです
2点目はこちら
廊下側下部のタイルの浮きが顕著になっている。今後、剥落の危険性も考えられる
そして3点目
既存の屋上防水内部に水が浸入している。
既存の防水層を撤去するには費用がかかってしまう。
4点目は
物件と東京メトロ東西線が近い事Σ(゚д゚lll)
これだけの規模になると問題点がやはり複数でてきます。
この問題点をクリアしオーナー様にいかに最善な提案ができるか
その為に
営業・積算・施工・技術顧問と各部署力を合わせ、ワンチームとして打合せを行っていきます(((o(*゚▽゚*)o)))。
打ち合わせにて1点目の問題点は
斜壁の下部にアルミのカバーをつけて外壁に汚垂れが垂れない様に水を切るという案がでてきました。(上のイラストを参照)
2点目の問題点には技術顧問より
上記写真の様にタイルの浮きが激しい部分に笠木でカバーをする案が推奨されました。これによって
タイルの浮きからくるタイルの剥落を防止することができます。
3点目の屋上防水の内部に入ってしまった水に関しては
上記写真例の様に穿孔(せんこう) 穴をあけて水を抜く事に決定致しました。
4点目の東京メトロ東西線が物件に近い問題は安全に工事を遂行できるように事前に協議をし進めていきます。
この様にスリーヴイホームでは1つ1つの物件に会社力をあげて全力で取り組んでいきます。