相続された「空き家」について ~補助金制度あります~
2024.07.09
先日、市川市役所にお伺いした際に「空き家対策課」という部署がある事に気付き窓口でお聞きしてみました。市川市は、人口約50万人で千葉県内では4番目の人口規模です。
都心に近く若い方が多いので「空き家問題」には縁遠い様な印象がありますが、担当部署の方に聞くと結構、悩ましい課題だそうです。古い住宅地では、築古の空き家も点在してるとの事です。そうした放置されている空き家は、草木が繁茂し建物も傷んでいますので近隣地域の景観を損なうだけでなく、安全、衛生、治安面からも問題が多いそうです。
また国の空き家対策として2015年に施行された「空き家対策特別措置法」により行政から空き家の修繕や撤去などの勧告が出された場合、対処しませんと「固定資産税の住宅用地特例措置」が除外され固定資産税が最大約6倍まで上がってしまうケースもある様です。
空き家のオーナー様は、相続登記手続き等諸事情で物件を所有している事がご負担になっている場合もあるかと思います。一方、持ち家をこれから。という若い方は空き家が立地条件で最適というケースもあり、地域活性化のためいろいろな補助金もあるそうです。
弊社では、相続登記のお手伝い、空き家となったご実家の売却、立地条件により弊社で買取りもご提案しオーナー様の資産整理をお手伝いしています。また相続された築古アパートの売却もお手伝いしていますので「どうする?」という物件を管理されていましたらお気軽にお問合せ下さい。
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