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目に見えない内部の痛みは知らないうちにどんどん進行します
2022.08.31
皆さんこんにちは。居住物件課の宮川です。
少しずつ暑さも和らぎ、過ごしやすくなって来ましたね。
さて、今回は雨漏れによる内部の傷みについてのお話しです。
こちらのベランダは以前より雨漏れしていたのですが、同じ様な雨でも漏れたり漏れなかったりするし、届かない場所という事もあり、なんとなくそのままにされていたそうです。
今回、足場を建てての工事をする事になり、その時に雨漏れの原因を見て欲しいとのご依頼を受けましたので、散水テストをすることになりました。
軒天を取らないと内部が分からないので、まず軒天を外し、
散水テストをしました。
ベランダの中央部とドレンの部分より水が出て、漏水部分はすぐに分かりました。
しかし、長期にわたっての雨漏れだったので、内部の木材がかなり傷んでいました。
もう少し早ければ防水のみで済んでいましたが、今回はベランダ全体の改修工事をしないといけなくなりました。
これからますます大きな台風なども来ると思いますが、普段大丈夫な所からの雨漏れが出たり、それをそのままにしておくと、内部が傷み、想定外の工事をしなければいけなくなる事も考えられます。
建物にとって。水の侵入はとても怖いものです。以前雨漏れした事があるとか、壁にヒビがあるとか、瓦がずれているなどありましたら、ぜひ一度雨漏れの調査を受けてみて下さい。早期発見であれば、大事にならないで済みます。
皆様の大切な資産を守る為、スリーヴイホームはこれからも努力していきます。もし、心配があれば、ぜひスリーヴイホームまで、ご連絡下さい。よろしくお願いいたします。