葛飾区Oビル改修工事② -2019年7月6日
2019.06.26
皆さま、梅雨のこの時期どうお過ごしでしょうか。
建設部施工課の瀬川です。
九州地方は、統計上最も遅い梅雨入りになったそうですΣ(゚Д゚)
最新の3か月予報では・・・
7月は降水量が非常に多い予想、ヽ`┐(´・ω・`)
8月は夏空が広がり、夏らしい暑さの予想(~Q~;)
9月は厳しい残暑の予想(~Q~;)
今年は熱くなりそうです。今年もですかね。
今の内から、熱中症などにならいように気を付けていきましょう。
さて、今回は前回ご紹介させて頂きました、
葛飾区のOビルの改修工事の続きです。
前回見逃したかたは、こちらから確認の上ご覧ください。
ついに工事が完了しました!!
その中で今回は防水工事とシーリング工事についてご紹介いたします。
<工事完成前> <工事完成後>
<防水工事について>
①施工前 ②既存防水層撤去
③ケレン・清掃 ④仮防水
⑤プライマー塗布 ⑥タックシートS張込み
⑦ウレタン一層目 ⑧ウレタン二層目
⑨トップコート一層目 ⑩トップコート二層目(工事完了)
防水工事は建物の寿命を延ばしていく為には、絶対必要な工事です。
時間の経過とともに、防水性能はどんどん落ちていきます。そして、建物内部へ水が侵食し、
雨漏りを発生させます。
<シーリング工事について>
①施工前 ②既存シール撤去
③プライマー塗布 ④シール材充填
⑤へら押え ⑥工事完了
外壁材は非常に硬く、隙間を開けずに貼り付けていくと、気温の変化で外壁材が
衝突し破損してしまいます。その為に隙間を空けて貼り付けていきます。
その隙間を埋める為にシーリング工事が必要になってきます。
ただ、日々雨風にさらされる為、経年劣化し役割を果たせなくなります。
やはり大切な建物を守っていく為には、私たちが受けている健康診断のように、
定期的に建物をチェックしていく事が重要だと思います。
前回もお話ししたように、当社でこの物件も含め、施工関係者による定例の施工打合せを
実施させて頂いておりますので、今回もお客様に満足頂ける工事が出来ました。
次回も、この物件の他の工事について、ご紹介させて頂こうかと考えておりますので、
忘れずにチェックして下さいね。